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星の舟【ONE PIECE】

第7章  償いと再会




あの時、死神は私を連れて行ってはくれなかった

ローを裏切り、母の死を間近で見て全てを失った時

漆黒の闇をそのまま纏っているかのような死神に

確かに、主人公は彼に会った




母の命を奪った後、死神はロー達の居場所を教えろと言った

死神は母の命だけでは飽き足らず、さらに大切な人達の命まで奪おうというのか、、、



そんなの、ダメだ、、、


死神はさらに囁いた


大切な人を差し出せば、お前も一緒に楽にしてやる、殺してやる、そう言った




だから取引をしようと、、、主人公の手をとった




その取引は酷く魅力的で、取られた手は温かった



死神なのに、なんて温かい手、、、




あなたがこの苦しみから、救ってくれるの、、、?

ロー達も、おかあさんも、もういない、、

そんな世界は悲しすぎる、、、

だったらいっそ、、、、楽になりたい、、



そう思って頷いた



死神が、取引成立だとニヤリと笑った







でも、、、





待って、、、、



ローはもういないわ、、、


どうして、ローの、、、居場所を聞くの?


ローは、、、どうなるの??

ローの、、、命まで奪おうというの??





ああ、、、ダメ、、、、






取引なんて、やはりできない






だから、死神に嘘をついた




ローは絶対に駄目だけれど、私の魂ならあなたに差し出します


だから、お願いします

ローの命を奪わないで、、、

私の魂なら、どこへ連れて行こうと構わないから、、、

だから、お願いします、、

ローを救って、、、




死神の腕に縋った

死神の腕は驚く程に生々しく、やはり温かかった



死神、、、このまま、、、私を連れて行って、、





しかし

その時

頭の中で声が響いた






(殺してやる!)


ローの声だった



ああ、、、、!!

私を殺せるのは死神じゃない

私を殺していいのは、、、、ロー、、、

大好きなロー、ただ一人なのだ、、、



私はローに償わなければ、、、 



自然と零れた涙は熱かった



ああ、、、生きなきゃ、、、、

私は生きなければいけないのだ、、、

ローに償う為に、、、、




契約は成されず、死神は主人公の元から去っていった



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