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星の舟【ONE PIECE】

第6章    嘘   





―――チッ、とにかく計画変更だ

―――あのガキを捕まえて、政府に差し出してやる!



珀鉛病患者はガキが逃がした、その罪は1人で負わせればいい

罪人としてサイファーポールで利用するのも良い考えだ

頭は悪くないガキだ

あと数年もすれば、あのガキも母親のように美しく成長するだろう

女は色々と役に立つ




―――覚悟しろよ、、、!



ルッチは恐ろしい形相で再び主人公の家に舞戻った




しかしそこには、、、



まるでルッチをあざ笑うかのように母親の死体も、少女の姿も既に消えていた















ガキが、いない、、、だと!?




すぐに周辺をくまなく捜してみるも、人の気配は既に完全になかった


母親の死体も、少女とともにこつ然と消えている

きれいさっぱり、なんの痕跡も気配も残さずに、、、、



方法はわからない

しかし、世の中には人智では計り知れないことがたくさんある

悪魔の実だってその1つだ






わかっていることは、、、、





逃げられた、、、、


その事実だけ





沸々と怒りが湧き、ルッチのこめかみに青筋がピキリと入る

ワナワナと握り締めた、拳が震える




この俺が!

この俺が!!

2度も出し抜かれるなど、、!!




一度目は女の嘘

二度目はガキの嘘



そして珀鉛病の2人にも逃げられ、ガキにも逃げられた




なんてザマだ!!

こんな屈辱があるか、、、!!

サイファーポール最強と恐れられている、この俺が、、!!






クルッポー

肩の上のハットリが、驚いたように羽をばたつかせる





グルル、、、、と牙を剥く


気づけば、怒りのあまりに思わず半獣化していた



悪魔の実
ネコネコの実 モデル 豹 レオパルド



戦闘以外でこの姿に変化するなど、いつぶりだろうか



悪魔の実の能力を使わずとも、六式を使いこなし敵はおろか味方からも恐れられている俺が!!


あんな年端も行かない少女に出し抜かれるなどッ!!!



有り得ないこと、、、

いや、あってはならない事だった



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