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星の舟【ONE PIECE】

第6章    嘘   





ハア、、、ハア、、、ハア、、ッ



主人公は、全力で走った



こんなに走ったことなんてない位の早さで、森を駆け抜ける



とっくに心臓は限界がきて、今にもひき千切れそうだ



しかし、そんな事に構ってる余裕なんてなかった


主人公の思いはただ一つ



 
早く!、、、少しでも早く!


ローとコラソンに伝えなきゃ!!


島から逃げてもらわないとっ!




ハア、、、ハア、、、ハア、、ッ




震える足がもつれて、何度も転んだ

しかし、痛みなんて感じない

とにかく、早く伝えなきゃ





走っていることさえ忘れる位、頭の中は混乱でいっぱいだった






まず、まずはどうしたらいいっ、、、?




おかあさんにも早く言わないと、、、、

いや、だめだ!

母は今、診察に行ってるんだった

その人の家は島の反対側だ

呼びに行ってたら、とてもじゃないけど間に合わない



ハア、、、ハア、、、ハア、、ッ


走りながら必死に考えた







ローはまだ白い斑点は残ってる

これは数カ月たたないと完全には消えない、、、

世界政府に説明して果たして信じてもらえるだろうか、、、、、

治療法もローが初めて試したのに、そんな賭けみたいなこと、、、!

コラソンだって珀鉛病ではないとわかっても、世界政府相手に助かる保証なんて何もないのだ




ローとコラソン、二人だけでも逃げられたら、、?!


事情を話して、すぐにでも逃げてもらったらまだ間に合う



『先生達も泊鉛病患者を匿った罪で世界政府につれていかれるんだろ?』
 

 
匿った罪が何だというのだ



もしそれで罪に問われたとしても、そんなことどうだってよかった





ハア、、、ハア、、、ハア、、ッ




でも、、、、、、


あの二人なら私とおかあさんが島に残っていたら絶対に置いていこうとしないだろう



もしかしたら身を呈して、主人公達を庇うかもしれない



そんなことになれば、主人公は死んでしまいたい程後悔するだろう



この4ヶ月で嫌というほど優しい二人だと知ってしまったから


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