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星の舟【ONE PIECE】

第2章 暗闇に差し込んだ光


村に入ると小さな村にしては不釣り合いな、立派な家々が並んでいた

道だってきれいに整備されていて、豪華な家が多い
公園や街灯まで整備されている




「すげー小さい村なのに。なんでこんなに潤ってんだ」



ローは自分の予想とはすっかり違った村の様子に感心したようにキョロキョロしていた



「さぁ、なんでだろうな。なんか特産物で儲かってんのか。」



実は海軍に属していて、ある程度の島の情報を把握しているコラソンでさえ、この島の存在は知らなかった

特産物位で儲かってんなら一般的に知られてるはずだが、、、、

コラソンは頭をひねった



見かけない旅行者に、人が良さそうな太った親父が声をかけてくる



「お客さ〜ん。今夜の宿はお決まりで??
うちはいい部屋がありますよ!」


「宿は野宿の予定だ。」


コラソンが悪いな、と付け加えた



「チッ、なんだい!金なしか。」



とたんに太った親父は、無愛想で横柄な態度にかわった


「ちと訪ねたいんだが、この辺りに医者みたいなのはいるか?」



さっきのゴミと化した資料ではもう、正確な職業はわからない


そんな聞き方でわかるのかよ、、、

心の中でため息をついたローの予想を反し



「旦那、お人が悪い〜。先生の客でしたか。
先生ならこの道を真っ直ぐ行った、森の奥の湖の横の家ですよ。一本道なんですぐにわかりますよ。」



宿屋の親父は最初よりさらに愛想よく、手をもみ合わせながらニコニコと教えてくれた

さっきの態度はどこへやら


しかし、、、目が笑っていない

しかもバレないよう、数歩ずつ後ずさっている

医者を捜しているイコール病気持ち、子供でもわかる方程式だ



蔑み畏怖する目



こんな人種は嫌というほど、たくさん見てきた

珀鉛病とわかれば、人間とも思わない扱いをする人種だ

ローはフードをぐっと引っ張り、更に顔を深く隠した



コラソンは宿屋の親父の"先生"に対する態度に違和感を感じながらも



「親父、その先生とやらはどれほどの腕だ?」

半信半疑で聞いてみた

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