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星の舟【ONE PIECE】

第6章    嘘   




本来なら世界の均衡を保つ為に、頼りになる存在の機関である筈の世界政府

しかし、珀鉛病のことでローから話を聞いていた主人公にとって「世界政府」は利益のためなら平気で1つの国すら見捨てる、恐ろしく無慈悲で恐怖の存在でしかなかった



その世界政府がなんで、、、、??




 

「お前、なんて連絡したんだ?」

「決まってるだろ。」





ドクン、、ドクン、、


どうしよう、、、、


嫌な予感しかしない、、、


まさか、、、まさか、、、




「珀鉛病患者が2人、島に隠れてるって言ったんだよ」





っ!!!




ヨロリとその場に倒れそうになるのを、近くにあった木にもたれることによって主人公はなんとか衝撃に堪えた


ドクン、ドクンと心臓がうるさいほどに鳴る



なんでっ!!


ローが珀鉛病だとバレた、、、、

しかも、世界政府に連絡された、、、、、



コラソンはともかく、ローは村には一度だって行っていない

主人公といつも一緒だった

森から出たことないから、村人に見られる筈ないのに、、、、


ドクン、、、ドクン、、、ドクン、、、


頭を悩ます暇もなく、恐ろしい言葉が聞こえた




「珀鉛病の患者は即、殺されるらしいぜ。」




間違いなく、心臓が一瞬止まった




殺される、、、、、、?

誰が、、、、?




全身の力が抜け、ついにはその場にへたりこんでしまった


「かわいそうだが、しょうがないだろ。
それより賞金は山分けだぜ!珀鉛病を知ってたのは俺なんだからな」


かわいそうなんて微塵も思っていない口ぶりの上に、耳を疑いたくなるような言葉が次々に聞こえてくる



賞金、、、?

ああ、、、そうか、、、

珀鉛病の人を見つけて通報すれば賞金がもらえるんだ、、、、



呆然としすぎて、頭がはっきりと働かない



確かに呼吸をしている筈なのに、全く酸素が足りなくて息が酷く苦しい


ドクン、、、ドクン、、、ドクン、、、
 
 

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