• テキストサイズ

ミケ生誕記念作品集

第2章 【R18】馴れ合いでもいい



「んっ、ん……ふ、っ」


完全に落ちてしまう前に、また腰を振り、机に擦り付ける。頭では、イったばかりのケイトにミケが再び挿入し、構わず腰を振るのを想像しながら。


「あ、だめ……また……」


達する直前で止める。ミケなら絶対焦らす。
絶頂感が引いたらまた腰を動かすのだが、なかなか絶頂感は引かない。


「も、イく……」


クリトリスを中心に、快感が全身に向けて弾けたその時。

執務机に倒れ込んだケイトと目が合ったのは、今しがた脳内でセックスをしていた、ミケ本人であった。


身体は揺れている最中で、更にいえばタイトスカートも捲し上げたまま、下着は無く尻を出しているし、顔も行為を終えた直後の顔をしているだろう。


「み、ない……で」


ケイトの言葉を無視してミケは部屋に入る。
鍵は締めずそのままに、机に腹這いで震えるケイトに近寄った。

そして突き出された尻に触れ、強く握った。


「“室長”、何をしていたんだ?」


ミケが役職呼びで耳元で言う。


「あ……や、だ……も、死にたい……」

「自慰、してたんだろう」


尻を撫でられながら、ケイトが返さずにいると、ミケが離れてケイトの執務机に座った。

「俺に見せてくれ」

「……は?」

「室長の自慰、見せてくれ」


ミケのこの表情、彼はもう火がついている。

ケイトはミケを見ながらゆっくり体を起こし、再び机の角に股を擦り付け始めた。



/ 31ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp