第2章 【R18】馴れ合いでもいい
ミケ自身はハッキリとパーティーから二人の情事の経緯までもしっかり記憶にあって、後に事情を聞けば、なんと誘ったのはケイトからだそうで、普段あんなに堅苦しく性欲皆無色気無しのケイトの誘いはミケにとってドツボだったらしく。
総務室に行くと言ったベロベロに酔っ払ったケイトに付き添ったミケは、総務室で誘われてそこのソファーで交わり、続きをミケの部屋で何度も致した。
身体だけの関係はもうすぐ一年。
月の予算を提出する際、間違えた計算で提出された時がミケの元に行く時。つまり、誘われているということ。
あんな容易な計算如きを、間違えるはずはない。
今までだって間違えることはなかったのだから。
「ミケさ、服、シワ付いちゃう……」
「いいな。ついでに厭らしい匂いもさせて戻ればいい」
「や、だ……んっ、ああっ!」
執務机にケイトを座らせて、ケイトの片足を上げて反り勃ったモノを膣内に埋め込んだ。
「また俺の形にピッタリだ、他に男はいないのか」
「やぁ……いないの……分かるでしょ…」
「こんなに最高に厭らしくていい身体をしているのにな」
「あっ、うるさい、や……だめ、おっき……い……」
他に男は作る予定もない。
ケイトはミケが好きだ。
だが、いつ死人になってしまうか分からないのがこの調査兵団。ミケは長い年月生きているようだが、また来月も生きているかは分からない。