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心の音楽を奏でろ【M/S。S/P】

第3章 こんちわ


「菊谷、吹雪、学校案内頼んでもいいか?」

「おー」

学校くらい自分で散歩出来るのに、、、

なんてコミュ障じゃなきゃ言えてたのになー

茶髪男子改め、菊谷
きっくん、きくお、と呼ばれている

色白君改め、吹雪
FB、ふぶ、と呼ばれている


「よろしくな!」

「よ、よろしく」

元気よくガッツポーズするきっくん
ちょっと恥ずかしげにするFBくん

FB君は女子と話すことが少なく、恥ずかしいらしい
かわいいやつめ

「じゃあ、席は吹雪の横な」

「よろしくね」

「よ、よろしくオネガイシマス」

さっきのハイテンションはどこへいったのやら

私はきっくんの斜め後ろ、FB君の横に座った


簡単な自己紹介を済ませたあと
私は窓の外を見つめる


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