第7章 猛毒
「はぁ……はぁ……カカシ……、もう一回しよう?」
媚薬で汚れた顔で笑った。足りない。ぜんぜん足りない。もっと欲しいの。愛して欲しいの。頭の霧がいつまでたっても晴れない。
「……ああ、気を失うまでだろ?」
カカシは当たり前みたいに言うと、甘くて、とろけるようなキスをしてくれる。
私のなかで、カカシの自身が硬くなった。また交わりが始まっていく。
何度も何度も、果てても、
「もっと、もっと、ちょうだい」
そう言ってカカシを欲しがった。
気が狂うほど、私たちは交わりを続けた。
こんな感覚は、
経験したことがない。
だって私は、今日
はじめて、したんだよ。