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【Free!】人魚姫

第2章 再


がリビング着くと
夏菜は日課のランニングに出たみたいで
姿がみえなかった


(ふぁ〜…眠い……だるい…)

ノロノロと椅子に腰をかけて
テーブルに用意されたお味噌汁に手をつけた


ゴホッ…ゴホッ


ご飯を食べ終わって
ソファーに座りテレビを見ているが
内容が入ったかない
ボーッと眺めていると
玄関の方から扉の開く音がした


「ただいま〜。ちゃんとご飯食べたのね!
ん?ちょっとごめんね」

夏菜が帰ってきて
一緒にテレビを見ようと
の顔をチラッとみると
少し頬が赤いのに気が付き
おでこに手を乗せた


「ちょっと微熱があるみたい。
あんな格好で寝てるからよ〜…」

眉に皺を寄せ
そういうと体温計を持ってきた


も数日前に
冷たい海の中に入ったことや
普段からの寝方などを思い出し
心当たりがありすぎて
少しだけ反省をした


ピピピッ

「37.6℃かぁー……。
(彼奴らの事もあるし)
今日は薬を飲んで休みなさい。」


身体もダルいし学校に行く気が起きず
夏菜の言う通りにすることにした。


「じゃあ、私はシャワー浴びたら学校にいくから
あったかくして寝てな!
あったかくして!
お昼ご飯は昨日の夕食余ってるから
食欲ありそうなら食べて薬飲んでね」


大事なことを2回繰り返されて
は苦笑いしながら
部屋へ向かった

(このまま寝たらきっとまた怒られるだろう)

そう思いパーカーを羽織り布団に潜った
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