第2章 再
ホームルームが終わり
は隣の席の子に
話をかけられていた
「ちゃんこっちに戻ってきてたんだね〜!
久しぶりにあったけど変わらない!
ってかますます美人になったー!」
キャッキャと話をかけてくれたのは
中学の時に同じクラスになったことのある子で
覚えていてくれたらしい
声が出ないことをあまり気にしないで
普通に今まで通りに話をかけてくれたその子のおかげで
初めましての人とも交流することができた
席で笑いながら
友達の話を聞いてると
スマホが震えた
[クラスどう?ホームルーム終わったら迎えに行くね]
(夏菜だ。じゃあこのまま待ってた方がいいってことだね)
メールの相手は夏菜だった
帰りは一緒に帰るように約束していた為
夏菜を迎えに行こうとしていたので
入れ違いにならなくて済むことに安堵し
もう少し、久しぶりに会った友達とのやりとりを
楽しむことにした
[中1の時に一緒のクラスだった子と隣の席だった(^^)
ひとまず安心かな?
わかった!待ってるね]
夏菜に返信をして
スマホを閉じた