• テキストサイズ

覇者×ト×敗者

第9章 新しい玩具




彼女は本当に面白い❤︎


鏡を見て興奮したり。
鏡越しに呼べば、何も疑わずに鏡に突っ込んだり。
エレベーターに乗って恐怖で震えたり。


見てて飽きない❤︎


「番号札をどうぞ!」

番号札を受け取り、左胸に着ける。
その一連の動作を見ていた彼女も、ボクの真似をする様に番号札を左胸に着けた。
その行動がサル真似みたいで思わず笑ってしまった。

「まるで人間の真似をするサルみたいだ♣︎」

「〜〜〜ッ!」

何か言いたそうだけど、頬を膨らませて俯いてしまった。
そんな悔しそうな表情も悪くない❤︎
彼女と会話を楽しむのも悪くないが、他の受験生も見てこなくちゃ♠︎

「他の受験生に挨拶してくる❤︎」


品定めといこうか♦︎


/ 232ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp