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私だってチタタプしてヒンナしたいっ!

第6章 いやいやいや、何でこの人がここに………!?




「はじめまして。
花沢中将殿から君の活躍は聞いているよ」


そう言って鶴見は微笑んだ。


(顔がいい………!!
鶴見中尉の怪我する前の顔、カッコよかった記憶はあったけどこれはイケメンすぎる………!!!)


は鶴見の顔をガン見しながら思った。


「そういえば、言い忘れていた。
2人とも陸士合格おめでとう」


鶴見はと大和を交互に見ながら言った。


「ありがとうございますっ!!」

「あ、ありがとうございます!」


すぐに礼をした大和に若干遅れても礼をする。


「幼年学校では勇作君が主席で大和君が次席と伺いました。
優秀な将校になりそうで将来が楽しみですね花沢中将殿」

「そうだな」


鶴見の言葉にそっけなく返す幸次郎。


「鶴見、昔の同期を見つけたから少し離れるがいいか?」

「わかりました」


鶴見の返事を聞いて、幸次郎はその場を離れる。
と大和はどうしていいか分からず、鶴見の動向を待つ。


「さて、花沢中将殿が戻るまで私と話をしてくれるかい?」


鶴見にそう言われて、達は顔を見合わせる。


「私達でよければ…………」


大和がそう言うと鶴見は満足そうに頷いた。


「さて、君たちは陸士を卒業したらどこの師団に所属したいとかあるのかな?」


鶴見はニコニコ笑いながら聞いてきた。


「私はやはり、軍神花沢中将殿率いる第7師団に所属したいと思っております!」


大和の発言には驚き、思わず大和を二度見した。


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