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女信長───おなごのぶなが───

第3章 織田信秀 ──うつけの父上──


 食事の後、信長と帰蝶は信秀の居城へと向かった。さほど遠くはなく、昼前には城についた。

 城につくと直ぐに広間へ通され、信秀と対面する事となった。

 彼は開口一番、
「夫婦でうまくやっているのか?」
と聞いてきた。

 信長はそれにはい、と答える。
 信秀はそうか、とだけ答えたが、その声には喜びの感情が伺えた。
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