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*大切な人*
第3章 寂しかったはずの部屋
裕「詩織!開けて!」
やっぱり...。
窓を開けると、すぐさま裕太が
入ってきた。
詩「どうしたの?」
裕「え?だって、詩織なんか元
気なかったからさ…。俺、なん
かしたかな?」
すんごいショボンてしてる(笑)
ちょっとだけ意地悪してみよっ
かな(笑)
詩「うん...。ちょっとだけし
たかな。」
裕「何?嫌なことしてたんなら
言って!ちゃんと謝るから...
。」
そう言う裕太は、まるで子犬(笑)
すんごい目がうるうるしてる(笑)
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