《モブサイ》サギ師のあなたに脱がされて (霊幻/R18)
第5章 嫉妬とキスをかき混ぜて
「霊幻さんっ……! 心配、しなくても、んっ……私はっ……霊幻さんの……ものっ、だからっ……」
「っ!!」
「だからっ……安心して……」
もっと焦らせてやるつもりだったのに。
気づくと俺は慌てて自分のベルトを外していた。静かな部屋にカチャカチャと響く金属音。急いでいるせいかスムーズにベルトが外れない。
「くそっ……」
なんとか外し、パンパンに勃起したブツを無理やりブリーフから引き出した。ゆめの両足を持ち、秘部に押しつける。
「あんっ……!」
ゆめが高い声で啼いた。
情けねぇ。年下の彼女に『心配するな。安心して』なんて慰められるとは。俺なんかに気を遣ってんじゃねぇよ。
腰を動かし、ヌルヌルと擦りつける。甘い刺激が走り、すぐにでも突き立ててしまいたくなる。
「くっ……。ゆめっ……。おまえ、俺に挿れてほしいか? 思いきり中をかき回してほしいか? それとも……エクボにしてもらうか?」
腰を早く動かし、さらに擦りつける。俺の先端からも我慢汁が溢れ、ゆめの愛液と混ざっていやらしい音を立てた。
「ああんっ! そんなわけっ……ない……じゃないですか……霊幻さんがっ、いいっ……」
だよな。わかっている。でもいってほしかった。『エクボじゃなくて、霊幻さんがいい』って。じゃないとマジで落ち込むくらい、俺はおまえに夢中なんだよ。
「ゆめ! 入るぞ!」
腰を突き立て、ぐっと力を入れる。抵抗もなくズブズブと飲み込まれる俺の肉棒。
「あっ……霊幻さんっ……」
ゆめがさらに足を開き、受け入れるように力を抜いた。俺もゆめの中を味わいながら、腰を回してただ奥へ奥へと進む。
「うっ……まずい……」
最奥に着いたとたん、そのまま出してしまいそうになり、歯を食いしばって堪えた。
ゆめを焦らしていたつもりが、実は自分が焦らされてたってオチかよ。もうすでに限界だ。
「霊幻さん、大丈夫?」
ゆめが心配そうに声を出した。見えていないから、何がまずいのか理解できていないようだ。