《モブサイ》サギ師のあなたに脱がされて (霊幻/R18)
第5章 嫉妬とキスをかき混ぜて
「ンンッふっ、う……ンぅ……」
何度も何度も口づける。唇を吸い、舌を侵入させ、余すところなく口内をかき回す。
身体を反らせようとするゆめを押さえ、顔を手で挟んで、ただただキスを繰り返した。
「んうっ……ンンッ、ぅ……んっ……」
モゾモゾと下半身を動かすゆめ。
「どうだ、ゆめ。おまえは俺のものだからな。たとえ頬でもエクボにキスなんか許すなよ?」
「霊幻さんっ、キスばっかり……く、苦しいっ……」
「苦しい? 息がか? それとも下か?」
「っ……」
ゆめが顔を赤くして太腿を擦り合わせる。
なんだよ、我慢できねぇのか? でも今夜の俺はおまえに意地悪してやりたい気分なんだ。
「じゃあ、最低でもあと1時間はひたすらキスだけな」
「ええっ!? 1時間も!?」
嘘に決まってんだろ。俺のほうがもたねぇよ。
またキスを再開した。溶けそうに柔らかい唇を味わいながら、ゆめのカットソーと肌着を胸元までめくる。露わになったブラジャーのカップを無理やり下げた。ぷるんと飛び出す形のいい乳房。
「んっ……!」
キスを繰り返しながら、胸の膨らみを握りしめるとゆめが小刻みに震えた。
揉みしだきながら、唇を離す。
「なんだよ、気持ちいいか? ゆめはこれ好きだろ?」
キュッと頂上の突起を摘むと、ゆめは「ああああああっ!」と身をよじらせた。
「ああ、悪い。両手でやらなきゃ意味なかったよな」
また唇を吸いながら、キュッキュッキュッキュッと両方の突起を強く摘む。
「んんぅううっ! ぅうっ! んっ! ん〜〜〜〜!」
俺の下で背中を思いきり反らすゆめ。さらに突起を指ですり潰すと、下半身を俺の股間に押しつけてきた。
なんだよこれ。すげぇ興奮する。
「ゆめ、当たってんぞ。もう欲しいのか?」
「ち、違いますっ」
「でも押しつけてきてるぞ。ほら」
ゆめの足を開かせ、勃起したものを擦りつける。俺は服を着ているが、ゆめはノーパンだ。
「あっ……あんっ……こ、擦れてっ……」
ゆめが腰を動かす。たぶん無意識なんだろう。愛液で俺のスーツもびしょ濡れだ。
くそっ、煽りやがって……。