第4章 チョコより甘く愛されて

太腿の奥で温かく濡れているゆめの女壺のことを考える。今から俺のものを包んで優しくしごいてくれるんだろ？　一滴残らず搾り取ってくれるよな？　くそっ、想像しただけでイキそうだ。

「ゆめ、まだ寒いか？」

「うん、少し……」

「でもかなり温かくなっただろ？」

ゆめがこくんと頷く。

もういいだろ。というか、これ以上は無理。我慢の限界。

俺は腰を動かした。ゆめの太腿に挟まれ、すぐに昇天しそうになる。

「あ……！　れ、霊幻さんっ！　やっ……」

すでに俺のものは興奮で先がヌルヌルになっていた。ゆめの白い太腿を卑らしく汚しながら腰を振る。あっという間に滑りがよくなり、彼女の足の間の奥深くまで挿し入れる。いわゆる素股だ。

「くうっ……ゆめのもっ……かなり……濡れてる
な……」

「そ、そんなことっ、ないです……」

「いや、濡れてるって」

性器同士が触れ合って、動かすたびにぐちょぐちょと音がする。俺はゆめの尻に手を回し、ぐっと持ち上げた。

「あんっ！」

ピッタリと密着する。

「くっ……ゆめっ……」

いかん。これじゃ、すぐに出てしまう。一旦離れたほうがいい。

「んっ、霊幻さんのっ、んっ、すごく熱いっ……！」

「ゆめ！　悪い。とりあえず、離れ……ぐぅっっ！！」

太腿の間から引き抜いた瞬間、ほとばしる白い液。ゆめの太腿に俺の濃い精液が勢いよくかかる。

やっちまった……。

「霊幻さん……？」
驚いた顔で起き上がるゆめ。

俺は息を切らしながら、頭を掻いた。

「悪い……我慢できなかった……」

情けない。まだ挿れてもないのに。

「ううん、大丈夫。いっぱい出ましたね」
にっこりと天使のように微笑むゆめ。

「…………」

なんだよ、その顔。可愛い顔して『いっぱい出た』なんて言いやがって。めちゃくちゃにしたくなるだろ。

ムラムラとまた復活する俺の欲。ゆめといると、おかしくなっちまいそうだ。

「ゆめ、今度はちゃんと挿れるぞ。洗いながらでいいから」

「え？」

俺は彼女を抱き上げた。

「風呂に行こうな？」

「霊幻さん！？」

ゆめを抱えたまま、浴室に向かう。