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仮面の殺人鬼の私と精神界で閉じこもる少女

第1章 第1章____仮面の殺人鬼


学校が終わり夜になるまでを待つ
今日も仕事をこなす
今日のターゲットは5人家族の人達
そこの娘さん達の顔の皮がとても綺麗だったのを覚えてる、通り過ぎで見ただけど
嗚呼、仮面を作るのが楽しみ

さぁ、仕事の時間だ
いつもの様にパーカーを羽織り面を付ける
普通に外を出て鍵を閉める
刃物はいつも愛用のでかい包丁
押し掛けて殺す、それが私のやり方

最後も家族と一緒に居れるね?皆さん
その家のインターホンを鳴らす
「はーい」
中から走る音がした、女性だろう
ガチャリッとドアが開く音がした
「何か御用ですか?」
私に尋ねる
「........」
何も言わずに刃物を取り出し女性の首を斬る
嗚呼、血管まで切れたんだ、血が噴水の様に溢れ出てる
1人終わり、次は
「おーい、どうした?」
男の声、父親か、って事はこの女は母親って訳ね
私はポッケからクナイを出して投げて、男の動きを止めた
「な、何だね!君は!」
動揺した声が聞こえる
「私?私は仮面の殺人鬼、だよ!」
そう言った後に男の腕をざっくりと切り落とす
「ぐっぁぁぁぁっ」
血がドクドク流れてる、トドメに喉を刺すとズブリと入って行く
男は目を見開いたまま口をはくはくしてた、嗚呼、これをそのまま倒そう、面白い事になりそうだなー
ガンッそう音と共に首を切った
さぁ、娘さん達かなー

なーんだ、自害しちゃったーつまらないなー
まぁいいや
皮を頂戴するだけだし
綺麗に綺麗に皮を剥いてく
1つ目はうまく行ったー
「ふふふっ綺麗じゃん」
面の下で不気味に笑い私は次の皮を剥いでく

今日の仕事は終わり
今日は3枚、ふふふっ仮面が増えるなー
綺麗な素材は好き、綺麗な仮面に囲まれるなんて素敵な事
だけど今日は少し疲れたなー
布団に倒れ込むように寝転んだ
嗚呼、眠......

珍しくいつもよりハッキリした夢を見た
そこには1つの道があった
仮面になる皮があるかと思って私は走り出した
近くなってく度に声が聞こえる
『_____んで、も_______しいよ』
この声は森月さんだ
嗚呼、殺せるかなぁ、仮面に出来るかなぁ
足音も立てずに近付くなのに彼女は私に気付いた
『だ、れ.......?』
可笑しい、気配なんて出してもない
『罪歌さん.......??』
私だって気付いた
『そ、そうだよー』
だって、可笑しい、1度も振り向いてないんだし、何で??
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