• テキストサイズ

仮面の殺人鬼の私と精神界で閉じこもる少女

第1章 第1章____仮面の殺人鬼


「して、何の話じゃ?」
何て考えてたら花咲さんが話を切り出した
ユナには席を外して貰った
森月さんも戻ろうとしたけど花咲さんに止められてた
しかも軽々と
「それで、何の話じゃ?うちはお主とは関わりは無かった筈じゃよ?」
うん、まぁ関わりは無い
「んー?そうだねー、花咲さんって人じゃないってほんと?」
いつもと変わらない様に話す
「ユナから聞いたんだよねー」
あ、私の名前覚えてる?なんて付け足しながら
「..........知らぬのぅ、そんな噂もお主の名も」
嗚呼、最後のはほんとだね
「私は罪歌だよーwww宜しくね!」
私の名前を言った時花咲さんの表情は少し動いた
「うむ、宜しゅう頼もうかのぅ」
何事も無かったように言う
「殺人鬼、さん......?」
おずおずと森月さんは口にする
「!」
驚いた私の事を知ってるなんて
「間違えてなかったんだね」
少し顔を出しながら
「そうだったらどうするの??警察に言う?」
なんて馬鹿にしたように言う
なのに森月さんは分かんないって顔をした
嗚呼、綺麗な皮が輝いてるよっ!
歓喜だよ!この2人は綺麗だっ!

教室に戻ってユナに話し掛けられた
「何話してたの??」
「んー、ユナから聞いた事だけど話してくれなかったんだよねーw」
話してくれなかったけど私の正体がバレた
「花咲さんって口が硬いらしいよー」
「みたいだねー」
いつも通り話す
昼休み終わる5分前に2人は戻って来た
森月さんとは去年同じクラスだったのを思い出した
今年と同じ事を言っていた
確か、ギャル達も居たよね、あのギャル達の顔の皮は綺麗じゃないだろうね
若し、仮面にするのなら森月さんや花咲さんの皮だよね、あんな綺麗なのは無いよ
嗚呼、殺せる日が楽しみだなぁ!
ふふふっ
授業中そんな事を考えながら受けていた
花咲さんは私の斜め後ろ、確り受けていた
普段のノートの他にもう1つのノートがあった
あれはなんの為に使うのかな?
彼女の表情はわかんない
森月さんは花咲さんの前
森月さんは寝てた
丁寧に顔を隠して、熟睡をしていた
嗚呼、若し、此処に人が居なければ殺して顔の皮を剥いでたのになぁ
残念だなぁ
/ 10ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp