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仮面の殺人鬼の私と精神界で閉じこもる少女

第3章 仮面の殺人鬼は_____


「罪歌......?」
ユナは少しづつ後ろに下がり罪歌を見る
罪歌は笑いながらユナへと近付く
「残念だねぇ、ユナーw私を捕まえるのが夢だったのにねぇw」
クスクス笑い
「え......罪歌が??」
戸惑いながら後ろに下がりながら見て
「そうだよ、大丈夫、最後まで利用してあげるからさ」
罪歌は笑いながらユナを刺す
「がっ」
罪歌は笑いながらユナに深く深く刺していく
「いや、だ、殺さなっ......」
ユナは一生懸命、命乞いをする
「ごめんねぇw無理だよーwだって仕事だからね?」
クスクス笑いながら深く深く刺してく
「ゲホッ」
ユナは血を吐いた、それでも尚首を振り続けた
「ユナはしぶといねーwwwでも大丈夫直ぐに死ぬからさ、死んだ後も私が仮面にして大切にしてあげるよ!」
罪歌は笑いながらユナを刺している刃物を倒した
ビシャッ
罪歌の服に顔にユナの血飛沫が飛び散る
「ふふっさてとユナのお母さんとユナの顔の皮を貰うかな♪」
罪歌はユナ達の顔の皮を剥ぎ取った

罪歌は帰ってすぐにユナの皮を浸した
そこから乾かす作業をする
明日もまた噂へとなるだろう
そしてまた罪歌も演技をする

翌日になり予想通りユナが亡くなった事で噂になっていた
罪歌はいつもと同じに教室へと入って行った
「おはよー♪あれ?どうしたの?」
何も知らない風に教室に入り近くに居た子に話を掛ける
「さ、罪歌ちゃん、あのねユナちゃんが昨日殺人鬼に襲われたみたいでっ」
泣きながら罪歌に言った
「え......?冗談でしょ?だって昨日私、ユナ家行ったんだよ?」
罪歌はめいいっぱいな演技をする
「昨日の夜ユナ家に行った時はそんな人居なかったのに」
手で顔を覆い隠し泣いた振りをした
「罪歌ちゃん......」
罪歌はこれで1番の友人を亡くした子の完成をさせた
全てはバレない様にする為だ
ならば友人を差し引いてもする
誰もがその殺人鬼が罪歌だとは疑わない
例え誰を殺そうとも疑わない
皆が皆、罪歌を可哀想だという
罪歌は騙されるみんなを見て1人笑うのだった
(嗚呼、面白い)
顔を覆い隠しながら震え笑ったのだった____
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