• テキストサイズ

【降谷零・安室透】そばにいさせて《ゼロの執行人編》

第2章 ゼロの執行人


「疲れた……」
さくらは各方面に指示を出し、裏の理事官に報告を済ませるとパソコンの電源を切りベッドに横になる。目を閉じるとすぐにでも夢の世界へ旅立ってしまいそうだった。
国際会議場の爆発があってから、ほとんど寝ずに調査を続けてきた。
とくに今日は色々なことが起こりすぎて怒涛の1日だったな、と自分の中で今日の出来事を振り返る。まだ事後処理は残っているしやることも山積みだが、とりあえず犯人は逮捕することができた。改めて安堵の息を漏らす。
「よかった、逮捕できて……」
緊張感から解放されたことで倦怠感が襲ってくる。ゆっくりと瞳を閉じるとそのまま眠りについた。
/ 51ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp