第1章 憂鬱王子はキスをくれない.
彼にまだ触られていない私のアソコからは
いつの間にかどんどん蜜が溢れ出していく
どうしてこんなに興奮してしまうのだろう?
「 下も触って欲しいだろ?
触って欲しいなら早くお願いしてみろよ 」
「 えっ … やだ … 」
「 触ってくださいって言えよ 」
そんな屈辱的な事なんて彼に言いたくない
でも体は熱を持って彼を求めてしまっている
どうしたら回避できるかを必死に考えていた
すると黒尾さんは見かねたような顔をして
私の乳首に舌を這わせてそれを吸い始める
「 んっはぁあ … ! 」
「 これでもまだ言わねぇつもり?
お前のアソコは触られてぇみたいだけど 」
分かりやすいくらいどんどん濡れていく
今触られたらどんなに気持ち良いことか …
欲情している頭の中は麻痺しているみたいだ
私は意を決してゆっくりと重い口を開いた
「 触って … 下さい … 」
「 どこを? 」
そんなの言わなくても分かっているくせに
とぼける黒尾さんに苛つきギッと睨みつける
「 なんだその反抗的な目は
言わなきゃどこ触るか分かんねぇだろ? 」
「 私の … アソコを … 触って下さい … 」
「 はい、よく言えましたァ
お前はそんなに俺の指が欲しいかよ 」
ヘラヘラと笑いながら太ももに手を当てる
屈辱的な瞬間ですら彼に早く触って欲しい
そんな焦った気持ちで私は彼を見つめていた
ローションと自分の愛液でビチャビチャだ
黒尾さんはお構いなしに私のアソコを触る
いやらしい音がお風呂場に響き始めていく
「 あぁあっ … 気持ち良い … 」
快感にますます立っていられなくなり
よろめく私を黒尾さんが見つめながら言った
「 手つくなよ?
俺が良いって言うまで立ってろよ? 」
「 やだっ … 無理っ! 」
黒尾さんはそう言ってイタズラに微笑むと
私の好きなポイントを簡単に見つけてしまい
指を動かすスピードをどんどん早めていく