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憂鬱王子はキスをくれない. / ハイキュー

第1章 憂鬱王子はキスをくれない.



バックで激しく突き上げられるのは初めてだ
正常位とは少し違う感覚に一瞬だけ戸惑った

「 美雨ちゃん声抑えて?
こんな可愛い声は誰にも聞かせたくない 」

彼は後ろから私の口を優しく覆いながら言う
犯されている様な気分になり興奮してしまう
吐息が漏れながらも私は声を必死に我慢する

私のナカからは大量の愛液が滴り落ちている
自ら腰を振りながら及川さんを求めていた
気持ちよくておかしくなってしまいそうだ

「 んふっ … ふっ 」

「 今日はあと2回はするからね?
とりあえずもう無理だから一旦出すから 」

及川さんはそう言い腰の動きを早め果てた
私の秘部はまだ足りないとヒクついている
媚薬の力は末恐ろしいと身をもって知った

及川さんは果てた後で私の首筋に顔を埋めた
唇で肌に吸い付くとゆっくり離れて微笑んだ
何をされたのかは分からないけれど満足気だ

── その後 私達は再びセックスを堪能した

自力で歩けなかったからかもしれないけれど
及川さんは黒尾さんなんかとは違っていて
行為が終わっても私を追い出したりはせずに
ベッドの中で私を優しく抱き寄せてくれた

やっぱり初体験はこんな人に捧げたかった
こんなカッコイイ人に優しくされるなんて
私はそれだけで嬉しくて舞い上がってしまう

このまま好きとか言われたらどうしよう?
自惚れかもしれないけれど今は夢見ていたい
私は頭の中でぼんやり妄想を繰り広げながら
及川さんの腕の中で深い眠りに落ちていった

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