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闇夜の雫【FF15】

第3章 後編



「気持ちいい?」

角度が変わり、さっき指で見つけた場所に当て、腰を回すように抉りながら深く突く。
一層大きくなったユーリの声に、聞くまでもない問いかけをする。返答を待つ気がない癖に訊く、この男の性分だった。
ユーリの目尻から零れた雫が答えだった。
枕に染みていくそれは、快楽なのか、それもと別の何かなのか、アーデンには分かったのだろう。
親指で涙を拭い、そのまま濡れた目元にキスを落とすと、人の悪い笑みを浮かべた。

「手加減するけど、無理だったらごめんね」

一体何の話だとユーリが考えるまでもなく、挿れたままぐりっ、と身体を裏返される。
腕に力が入らず上半身は寝そべったまま、猫が伸びをするようなポーズとなり腰を高く上げられる。
ユーリはギョッとした。

背後から感じるのは、獣じみた気配。
この体制は、アーデンが一番激しく動く体制だった。

ユーリはもう今日一日が終わったと嘆き、激しく揺さぶられる感覚に、目の前が白く弾けた。



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