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降谷零、部下に恋をする。

第6章 やり場のないこの思い


柚鈴「んん〜」
川島「柚鈴?どした?」
柚鈴「健ちゃんって彼女いる?」
川島「いるよ?」
柚鈴「え、ほんとに?まじか〜」
川島「好きな人のことで悩んでんのか〜?」
柚鈴「んーまぁ、ちょっとね」
風見「財前。お前お昼まだだろ。ちょっと休憩してこい。」
時計を見るともう14時。風見さんのお言葉に甘えてお昼休憩を取るために休憩室へ向かう。

〜♪
ディスプレイを見ると高校時代の友達、侑芽から電話がかかって来た。
柚鈴「侑芽?久しぶりかぁ!どげんしたと?」
侑芽「久しぶり!あんね!!来週から1週間、東京行くことなったん!時間あるならご飯食べに行かん?」
柚鈴「え、ほんとに?行く行く!」
侑芽「高校卒業してから会っとらんけん楽しみ!柚鈴に聞いてほしか話いっぱいあると!」
柚鈴「聞く聞く!」
侑芽「ありがとう!じゃあまた来週連絡するね!」

柚鈴「ふふ、もうすぐ侑芽に会える!」
降谷「楽しそうだな」
柚鈴「ふ、降谷さん!いつから、、」
降谷「ん?ついさっき来たばっかだ」
柚鈴「あのぉ、この前のことなんですけど、、」
降谷「あぁ。」
柚鈴「私なんかしちゃいましたか?」
降谷「どうしてそう思う?」
柚鈴「だってあの日、降谷さん俺は何もしてないって言ってたから、、」
降谷「なぁ財前」
柚鈴「は、はい?」
降谷「れ、連絡先!」
柚鈴「え?」
降谷「教えてくれないか?」
柚鈴「あ、はい。」
降谷「ありがとう。じゃ、俺は行くわ」
そう言って出て行く降谷さん。

柚鈴「な、なんだったんだ、、、、降谷さんってよくわからない人だなぁ」
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