第1章 1章 逃げるなら容赦はしない
中也「......俺たちがどうしてこんなこと
やってるか、本気でわかんねえのか。」
「無茶言わないでよ、言葉もなしにどう
理解しろっていうのさ」
ゆっくりと下着が脱がされる、
抵抗するもそれは彼らを煽っただけだった
太宰「彩夏、君が言葉で言って伝わらないのなら、
私たちに残る手段は一つだ。」
「太宰、.....何言って........」
下着からずらされた胸が揺れる
「やめっ、なんで!?」
胸元に顔をうずめ、首筋に寄ってくる中也
動けない私を確認して太宰は私の大切な場所に
手をかけた
くちゅ
響いた卑劣な音
それは彩夏にとって羞恥を煽るには
十分すぎた
目尻に浮かんだ涙
それを拭い取られた
中也「彩夏、お前を泣かしたいわけじゃないんだ、
だから........なくなよ。」
太宰「彩夏が気づいてくれたら
ここで終われるんだよ。」
「気づく...........ごめん、
私........わからない」