第2章 1
「じゃあかわりに誰か船を下りろ」
シャンクスの一言に場は、がらりと変わる。
「さあ話は終わりだ、飲もう!!」
「えー!なんでよー」
「味方じゃないのかよ!!」
「おいこら海軍よぶぞ」
ルフィとメイカの批判の声にシャンクスはニヤリと笑いスプーンを突きだしながら笑う。
「要するにお前達はガキすぎるんだ。せめて、あと10歳年とったら考えてやるよ」
「このケチシャンクスめ!! 言わせておけば!! おれはガキじゃないっ!!」
「あたしだってがんばって強くなるもん!」
シャンクスの言葉にキレるルフィとメイカ。
「まァおこるな。ジュースでも飲め」
「うわ! ありがとう!」
「やったー!」
豪快にジュースを飲む2人にシャンクスは、
「ほらガキだ、おもしれえ!!」
「きたねえぞ!!」
「ひどーい!」
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