• テキストサイズ

最愛の人 【 H×H /クロロ 】

第1章 【 オレ×ト×キミ 】


?「やっと会えたね_______」










『よく言うよ。会わなかった癖に』

(会おうと思えばいつでも会えたでしょう!
何言ってんのよ、全く。)

?「ごめんごめん」

がブツブツ言って俯いてた間に
その男との距離は詰められていた。

『ほんと、何も変わってないね』

?「んー何が?」

『全部だよ。特に棒読みな所とか』


正に全部だ。光が宿っていない漆黒の瞳に
艶のある長い髪、それとは正反対の日焼けを
知らない白くキメ細かな肌


?「へー」

『…そういう所だよ______イルミ』

イルミ「俺自身、そんなつもりないんだけどね」

『はぁ、、そう。
あ、そうだイルミの弟くんに会ったよ』

イルミ「ふーん」

(反応薄っ!もっと他にないの!?)

すると突然イルミはポケットに手を突っ込んだ

イルミ「あぁ、忘れてた
これ預かって来たんだ。はい、母さんから手紙」

『何だろう』

イルミ「読んでみなよ」



封筒を開けて取り出す

カサッ

(んーと、なになに?)



【ちゃんへ】

突然でごめんなさいね。
ですが、余りにも気になる事が
あったので思わず手紙を書きました。

ちゃんは一体いつになったら
イルミとお付き合いしてくれるの?
そろそろ結婚を考えても良いんじゃ
ないかと思うの。
イルミの婚約者になる前に、段階として
まずは、お付き合いをしなくちゃね。
大丈夫よ。きっと上手くいくわ

【未来の義母より】





イルミ「どうしたの?そんな固まって」

(どうしたも、こうしたも無いよ!!!)

『勝手にまた話が進んでる』


そう、【また】なのだ
イルミのお母さんに何故か
とてつもなく気に入られたらしく
イルミと付き合う話。しかも
結婚前提での話が進んでる


(断ってるんだけどねぇ、、、)


カサッ

イルミ「ほんとだね。

でも、
_______俺はイイよ」


『え、何が?』

イルミ「付き合う事」

『何故そう思われますか』

イルミ「理由は簡単だよ。

俺はが好きだから」












へ、?


/ 64ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp