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最愛の人 【 H×H /クロロ 】

第1章 【 オレ×ト×キミ 】


フィンクス「だが、解放するのは黒幕を
吐かせてからの方がいいんじゃないのか?」

『拷問ならフェイタンに任せるよ』

ポンッとフェイタンの肩に手をやると睨まれた

フェイタン「………寝すぎね。」

『あはは、ごめん〜』

シャル「黒幕がいたとしても、そいつは鎖野郎
じゃないよ。彼は単独で行動してる筈だから」

マチ「ノブナガと同じ意見な訳ね」

シャル「わざわざ子供を使わなくても
ノストラードファミリーを通じて情報は幾ら
でも入ってくる。一応、鎖野郎は組に所属
してるわけだからね」

フランクリン「そりゃそうだ」

シャル「俺達の標的は鎖野郎だけだ。
それ以外は放っておけばいい」

フェイタン「だ、そうだ。良かたな」

ゴン「べーーっ!」

『え、帰っちゃうの!?
…仕方ない。送ってくよ!』



ノブナガ「いや、ダメだ。そいつは帰さねぇ
坊主、蜘蛛に入れよ!俺と組もうぜ」

(本気で気に入ったんだね…この子の事)

ゴン「嫌だ!お前らの仲間になるくらいなら
死んだ方がマシだ!」

ノブナガ「随分、嫌われたなぁ
お前…強化系だろ?」

ゴン「だったら何だ!」

ノブナガ「やっぱりそうだよ!」

振られても尚、嬉しそうに笑うノブナガを
何だ?とマチとシズクは顔を見合わせた

シャルナークとパクノダも顔を見合わせて
さっぱり分からないという感じだった

ノブナガ「よ!団長が戻るまでコイツら
ここに置いとくぜ。入団を推薦する!」

(うわー、可哀想に…)

フィンクス「本気かよ?」

フェイタン「団長が認める筈ないね」

マチ「まぁ良いけど、見張りはあんた
一人でやりなよ。逃げても私らは知らないよ」

『私も見張りするよ!』

キルア「(こいつも厄介そうだな…)」

白銀髪の子が私を見ていた。

『ん?』ニコッ

キルア「…フイッ」

(あれ、嫌われちゃった…)


____________________


狭めの部屋に入りノブナガと見張る

ノブナガは4つの蝋燭に火をつけ
ドアの前に間合いをつくった

私も間合いに入らないような位置に座る


ゴン「痛ててて…」

(治してあげたいけどなぁ…)

クロロに殺されるのはゴメンだからさ


キルア「違う!」

すると急に白銀髪の少年が立ち上がった


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