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最愛の人 【 H×H /クロロ 】

第1章 【 オレ×ト×キミ 】


『ふぁ~~ぁあ……ん?』

シャル「あ、おはよう」

『ん。おはよ~、何か煩い』


フェイタン「始めは指ね。軽く爪剥ぐ」

ノブナガ「どこでもいい。とにかく止めろ!」

フェイタン「なぜ命令するか。従う必要ないね」

ガンッ!

ノブナガが怒りを露わにし、腕相撲で
机の代わりに使っていた石を蹴り

フェイタンとノブナガが睨み合うと
フランクリンが止めに入る



フランクリン「おい、やめとけノブナガ。」

マチ「ルールは忘れてないだろうね」

シズク「団員同士のマジギレ御法度だよ!」

ノブナガ「分かってるよ!揉めたらコインだろ」

(またコインで決めてるのか…)

ノブナガがコインを弾いた後、片手でキャッチし
見えないように腕に抑えた

フェイタン「裏」

ノブナガ「表!」


コインは_______










ノブナガ「表だ。離してやれ」

ノブナガがそう言うとフェイタンは力を緩めた。その瞬間、黒髪少年は素早くフェイタンと距離をとる

ヒソカもキルアの首筋に添わせていたトランプを戻した。


シズク「で、どうすんの?この2人
まだ鎖野郎のこと聞き出せて無いんでしょ?」

フランクリン「知らねぇなら
解放してやればいいさ。どうだ?パクノダ…」

パクノダ「来る途中、調べてみたけど…2人共
本当に心当たりは無いわね」

シズク「本当?」

パクノダ「えぇ。彼等に鎖野郎の記憶は無いわ」

ノブナガ「珍しく外れたな。お前の勘」

マチ「おかしいね…
ま、パクノダが言うなら間違い無いけど」


ノブナガが黒髪少年をじっと見ていた

『…気になるの?』

ノブナガ「うぉ、起きてたのか」

『ドタバタ煩かったからね。
自然と起きちゃった!…で、どうなの?』

ノブナガ「似てるんだよ。アイツと」

『強化系…ね』


フランクリン「鎖野郎と関係ないなら
帰して良いんじゃねぇか?」

シャル「あぁ、ここにおいておいても
しょうが無いしな」

フィンクス「いや、関係ないとは言いきれない
後ろで糸を引いている奴がいる筈だ。

もし鎖野郎が普段、鎖を身に付けて無かったら?

この2人が鎖野郎と認識して無いだけかも
知れないだろ?」


『確かにそうだけどさ
パクノダが調べたんだよ?』


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