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最愛の人 【 H×H /クロロ 】

第1章 【 オレ×ト×キミ 】


フランクリン「7、8番ってとこじゃねーか」

マチ「弱くもないけど、強くもないよね」

ノブナガ「でよ?一番強えのがウボォーギンって奴だったんだが、こいつが鎖野郎に殺られたらしくてな」

キルア「だから、そんな奴
知らないって言ってるだろ?」

ノブナガ「ガキ!」

バタンッ

また黒髪少年の腕が倒された


ノブナガ「次に許可なく喋ったら……
ぶっ殺すぞ。」




ノブナガ「奴は強化系でな、竹を割ったような
ガチンコ好きの単細胞だ。その反面、時間に
うるさくてよぉ。良く遅刻が原因で
俺やフランクリンと喧嘩になったが
俺は素の殴り合いじゃボコられっぱなしだった



…旅団設立前からの付き合いだ。
誰よりも知ってる。…あいつが、ウボォーが
闘って負けるわけがねぇ!
汚ぇ罠にかけられたに決まってる!」



そう言いながら涙を流すノブナガ。

まるで戻らぬウボォーの死を悟ったかの様に



ノブナガ「絶対に許さねぇ
何人ぶっ殺してでも探し出す。
鎖野郎は俺達に強い恨みを持っている
最近マフィアのノストラードファミリーに
雇われた人物だ。直接知らなくても
噂で聞いたりしてねぇか?
心当たりがあったら隠さず喋れ!」


ゴン「知らないね。
例え知っていても、お前ら何かに教えるもんか!
血も涙もない連中だと思ってたけど
仲間のために泣けるんだね?」


黒髪少年の身体から力が溢れ出ていた

ゴン「だったら、その気持ちを
ほんの少し…ほんの少しでいいから!
お前らが殺した人達に何で
分けてやれなかったんだ!!!!!」



ダンッ!!!


大きい音と共にノブナガの腕が倒された。


するとフェイタンが透かさず
黒髪少年の腕を抑えた。


フェイタン「お前、調子乗りすぎね」

キルア「ゴン!」



ヒソカもまた動こうとしたキルアの首筋に
良く切れるトランプを押し付けた


ヒソカ「動くと切る」


フェイタン「質問に答えるね。
鎖野郎を知らないか」

ゴン「言っただろう!?お前らに教える事なんか
一つもない!」

フェイタン「……フッ」

不敵な笑みを浮かべた




ノブナガ「フェイタン、止めろ。」

フェイタン「何を止めるか」

ノブナガ「お前がやろうとしてる事だ」

フェイタン「私がやる事…お前分かるのか」

ノブナガ「腕へし折る気だろ」





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