第1章 【 オレ×ト×キミ 】
『ふう、……だからね完璧に
そうなるまでに手から離しちゃダメなの』
の額には微かに汗が滲んでいた
クロロ「…なるほど」
結構、体力を使うということか
だがそれと寿命、どう関係する…
クロロの疑問は直ぐによって解決された
『もう1つの難点は…
技を使うと体力も使うの。
…そして、願い事の大きさに合わせて自分の寿命も削る事になる』
それを聞いてクロロは、ハッとした
クロロ「体力 = 寿命……という事か」
『ご名答!』
クロロ「何故、能力を使った…
寿命が削られるのが分かっているのに」
『願い事の途中で口紅を離して効果がなくなると、寿命は削られないの』
クロロ「その時は“本当の”体力を削ってるのか」
『またまた正解!
制約と誓約なんだよね…』
クロロ「なるほど」
『寿命をかける、だから
願い事は絶対に叶うようにするっていう』
クロロ「ワガママだな」
『むう…いいでしょう〜!』
クロロ「別に悪いとは言ってないさ」
俺がに能力を使わさせないように強くなればいい
『じゃあ、今度はクロロの念能力もどんなのか教えてね!』
クロロ「あぁ、分かった」
そういうとは やったあ! と言い喜ぶのであった
『あ!そうそう、四つ葉のクローバーに何てお願いするつもりだったの?』
クロロ「さっきと一緒だ…秘密。」
『私も秘密、話したよ〜?』
ねえ〜ねえ〜 とクロロの腕を揺らす
クロロ「…はぁ、______」
『え?…何て?』
クロロ「がこれ以上バカになりませんように」
『なっ!酷いよぉ〜!』
プンスカ怒るが面白くて笑ってしまう
クロロ「ごめんって」ククッ
『もお、笑ってるじゃん〜』
(ずっと一緒にいれますように)
じゃれあう2人の後ろには夕日が顔を出していた
おじいさん「おやおや、やっぱりココにいたか」
クロロ「おじさん」
『おじさん!どしたの?』
おじいさん「夕飯の手伝いをしてくれんかの?」
クロロ「わかった」
『は〜い!』