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最愛の人 【 H×H /クロロ 】

第1章 【 オレ×ト×キミ 】


『1つ目のお願いは、____』

少しの沈黙が胸をドキドキさせた

『笑わないでね、?』

クロロ「あぁ、笑わない。」

『…大人になったら、クロロの
お嫁さんになること!』

少し照れながら へへっ と笑う

心が嬉しい気持ちで溢れる
それを隠すように意地悪なことを言ってみる

クロロ「そうだな…お嫁さんになるには
まず、結婚しないとダメだな。」

『…じ、じゃあ……
クロロは、その…私と…っ』

もじもじ しながら目を泳がせながら
ぶつぶつ小さい声で言うの唇に人差し指を当てた

クロロ「この先は、俺が大人になってからに言う」

指を離し、微笑んで言うとも理解したのかパッと花が咲くような笑みを浮かべる

『ありがとう…』フフッ

クロロ「…」

『あ、2つ目のお願いだよね』

クロロ「あぁ」

『2つ目はね…
…寿命が伸びること!』

クロロ「寿命?そんなに長生きしたいのか」

『長生きじゃないんだ』

クロロ「…」

寿命を伸ばしたい理由…か
考えてみるも分からない

『クロロに私の秘密、教えるね』

そういいは念能力で具現化した
口紅を手にした

クロロ「これは?」

『口紅だよ!』

クロロ「見れば分かるさ。でも、今した事は
ただ具現化した口紅を持っただけだ」

他にも何かあるんだろ?と目で問いかける

『んとね、これを持ってる間なら
何をお願いしても絶対に叶うの!』

クロロ「なら、四つ葉クローバーを探さなくても口紅を持っていればいいだろう?」

『…うわぁ〜、クロロ頭良いね!
確かにそうだよね。でも、難点があるんだ』

クロロ「何だ、その難点って」

『この技、“ ゴースト・リップ ”
って名前なんだけど、口紅が手から離れたら効果はなくなるの…だから_____』

( 全部、四つ葉になあーれっ! )

クローバーは段々と四つ葉に変わっていった
だが、完全に四つ葉になる前には口紅から手を離した

すると、クローバーがまた三つ葉へと元に戻っていった

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