• テキストサイズ

SPはいつも突然に!

第1章 始まりはいつも猫丸から


そら「ねぇねぇ!クマの着ぐるみって持ってたりする?」
猫丸「バイトではクマもウサギも着てましたよ?」
昴「ばーか、クマさんパーカーだ」
瑞貴「あ、クマ耳パーカーワンピなんて似合いそう!」
猫丸「ふわもこクマさんのルームウェアならありますけど?」
そら「ぃやったー!」
昴「それを今度持って来て着て見せろ」
猫丸「嫌ですよ!ルームウェアなんですから!」
昴「別に裸で着て見せろなんて言ってないんだからいいだろう?」
海司「裸………(*´’Д’):;*.’:;カハッ」
そら「しっかり!海司!?猫丸ちゃんのクマちゃん姿見るまで死なないで!」


猫丸「クマさんパーカー持ってきましたけど、絶対に着ませんからね?」
そら「え〜!猫丸ちゃんが着てるところ見せてよ〜?」
昴「貸してみろ!コクーンシルエットのショートワンピか、悪くないな」
猫丸「ちょっ!何やってるんですか?」
昴「見たらわかるだろ?トルソーに着せてるんだよ」
猫丸「それはわかるんですが、どうしてそんな事してるのかと……」
瑞貴「あ、コレ猫丸さんの身長に合わせてあるから丁度着せてるみたいでイメージわきますね!」
そら「昴さんずる〜い!1人だけ猫丸ちゃんのイメージ着せ替えしてる!」
海司「猫丸の着せ替え?……(*´’Д’):;*.’:;カハッ」
そら「海司ー!海司ぃーー!!」


そら「猫丸ちゃん、一生のお願い!そのワンピース、オレに着させて!」
猫丸「無理です!」
そら「そこをなんとか!」
猫丸「無理です!」
そら「ほら、そら子なら似合うと思うんだよね〜?」
猫丸「無理です!」
そら「班長の脱ぎたての背広借りてくるからさ〜?」
猫丸「……………………………無理です」
そら「今すっごく悩んだよね?」


昴「なんだ、猫丸は脱ぎたての背広が好きなのか?仕方がないな…」
猫丸「あ、昴さんのはちょっと……」
瑞貴「猫丸さんは班長のがいいんですよね」
海司「ただおっさんクサイだけじゃないか」
猫丸「桂木さんはおっさんじゃないよ!」
そら「そぉ〜?加齢しゅ…」
猫丸「桂木さんは臭くないよ!桂木フレグランスはすっごくドキドキする香りだよ!」
全員「(´-`).。oO(桂木フレグランス?)」


/ 25ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp