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螺旋~幸せはそこにあると思ってた~【気象系BL】

第1章 秘密めいたまま



Kazunari's view


「ぁ…あぁ…」

ゆっくり 潤くんのソレが挿入ってくる
俺がツラくないように 本当に ゆっくり

じわじわと 背筋が粟立つような感覚
嫌いじゃない 
寧ろ堪んないくらい好き

徐々に潤くんの紫の焔に侵されてく感覚

いいよ 潤くん

でも ごめん
今日はそんなんじゃ 全然物足りない

「奥…突いてぇ…」
「もう…? どうしたの 今日はやけに積極的…」
「だってぇ… 欲しかった から あっ んっ」

ようやく そっと動き始めてくれる

優しく抱かれるのも たまにはいい
まぁ 潤くんはいつも 優しく抱いてくれるんだけど

痛みを生じるくらいの快感を 
俺が欲しくて堪らない っていう
獣じみた ストレートな欲求を
ぶつけてくるくらい

「カズ オレのカズ… 好きだよ…」
「俺も…潤くん 好きぃ…!だから お願い もっと潤くんをちょうだい…!」
「っ カズ 待っ…」

待ちきれなくて
潤くんの腰に 両脚を絡めて
そうすると あっという間に潤くんのソレが
オレの奥に到達して

「はあ っあぁんっ…!!」
「ヤバ…!」

潤くんのソレが
俺のナカで 質量を増すのがわかる

ヤバイな 俺
潤くんの優しいセックスじゃ物足りなくなってきてる

あいつが

いつも激しいセックスしかしないから


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