第1章 秘密めいたまま
Kazunari's view
俺のソレをくわえて
舌で ゆっくり舐め回す
俺を焦らすつもり?
いいよ それでも
そのほうが 快感が増すから
潤くんの瞳の奥に 紫の焔が見え隠れする
この 妖艶で 艶やかな紫に 包まれたくて
「…あぁ ん… 後ろもぉ…」
「…後ろ って…?」
「わかるでしょ…? ここ…」
腰を少し捻って
片脚の膝裏を持って 蕾を見せて
潤くんが 生唾を飲み込むのがわかる
「俺のここ… 潤くんに挿入って欲しいって…」
さあ どうする? 潤くん
潤くんのソレも もうパンパンに張りつめてる
「も少し待って… もっと気持ちよくしてあげるよ…」
「んっ…あっ あぁん…!」
俺のソレから 後ろの蕾へ
潤くんの舌が
舌で 蕾を解されながら
指でソレの先をゆるゆると刺激されて
「はぁん… いい 潤くん…!」
「ん…」
「もっとぉ…!」
気持ちいいけど それじゃイケない
「イキたいよぉ… 潤くぅん…」
「…エロ可愛い カズ… 」
エロいでしょ? 可愛いでしょ?
だから もっと
もっと 俺を気持ちよくしてよ
潤くんのことも 気持ちよくしてあげるから