• テキストサイズ

螺旋~幸せはそこにあると思ってた~【気象系BL】

第1章 秘密めいたまま



Kazunari's view

「美味しい潤くんの手料理食べて 美味しくなった俺 食べたくならない…?」

潤くんは 素直
当然 欲求にも快楽にも

だから 俺は わかりやすく誘う

「カズくん…」
「俺は 食べて欲しい…」

唇を少しだけ開いて 舌を差し出すと
躊躇うことなく 
舌ごと 潤くんの唇に奪われる

「…ん…」
「…カズくん… ん… カズ…」

唇を重ねながら 俺の名前を呼ぶ
『カズくん』から『カズ』に 変わったら
潤くんの スイッチが入った証拠

離れた唇は そのまま首筋に降りてきて

「は…あぁん…」
「いい匂い…甘い… カズの匂い…」

少し顎を上げて 
潤くんが首筋に唇をあてやすい様に

「もっと 身体中にキスして…」
「わかった…」

シャツのボタンを外しながら 胸の先の粒に 吸い付かれる

「あっ…ん」
「ここ 感じるの…?」
「潤くんにされて 感じないワケないじゃん…」

片方の粒は 唇で吸われて
もう片方は 指先で摘ままれたり 転がされたり

いいね 背中がゾクゾクしてきて
俺の中心も 熱が上がってくるのがわかる

潤くんの事 言えないな
俺だって充分 欲求と快楽に素直だ

/ 18ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp