第1章 秘密めいたまま
Kazunari's view
潤くんのソレが 俺のナカで大きくなった
俺は ただひたすらに 腰を動かしながら
潤くんを 見つめる
潤くんは 快感に顔を歪ませながら
じっと 俺を見てる
まるで視姦されてるみたいで ゾクゾクする
もっと 俺を見て
その強い紫に染まる瞳で 俺を犯して
堪らなくなってきて
自分のぬるぬるになってるソレを握り
自分で 上下に動かす
「カズ…!」
「ああ あぁ… いいの 潤くん 気持ちいいのぉ…!」
「ダメだ そんなに締めちゃっ…くっ…!」
「一緒にイこうよぉ… あっ もぅ…んんっ!」
「カズ…!」
俺のソレから 熱が吐き出されて
ビクビクしてる 俺のナカに
生あったかい感覚が 広がる
「はっ あ… スゴかった…」
「ん…スゴかった 潤くんの…」
イッた後 相手を誉めるのは 俺の美学
「スゴかったのはカズだよ どうしたの?今日は」
「潤くんが欲しくて堪んなかっただけ…」
にっこり微笑んで
潤くんの胸に ポテッと顔を埋める
「気持ち良かったよ カズくん」
「ふふ 俺も」
優しく 頭を撫でられて
また 潤くん好みの 可愛い子になる
良かった
バレてない