• テキストサイズ

白蛇さんに捕まりました!!

第10章 【お風呂場での濡れ事】



「ってことで、もういいね」

「うぇっ!?」

何がもういいんだ。と、どんな方法でやるのか聞こうとしたとき、白蛇さんは上体をあげ、律動を再び始める。
ズンっと、奥に打ち付けられる感触が、私を冷め始めた身体にまた教えこむように奥に、奥にと突き動かす。

「うぁあっ、ちょっ、まっーーんんんっ!!」

止に入ろうとした手も掴まれ、ぱくりと口も塞がれる。
舌も話の途中だったため、難なく入り舌を絡められる。頭が真っ白になってきて、何も考えられなくなる。

「んぅ……ふぁ」

「今ここ、締まったね。そんなにここがイイ?」

根本まで咥えさせるように、奥をぐりぐりと刺激する。口は塞がれ、胸も弄られ、中はヌプヌプと水音を立て掻きまわす。
どこかに意識を集中しようにも、全てに快楽を与えられ、その波に飲み込まれるしか頭に思い浮かばない。

「っ、まだ、感じさせて、あげたいけど。私も、限界みたい、だ……」

すると徐々に速さが増し、それに合わせるかのように私の心拍数も上がっていった。
飲まれる瞬間、一際深く突き上げ、
身体がけいれん、視界は眩しい光を浴びたかのように眩む。

聞こえるのは二人の息遣いと、湯口から出るお湯の音だけ。この世界に二人だけなのではと錯覚してしまいそうな静けさだ。
快楽の疼きから開放された頭の片隅でそう思った。

/ 112ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp