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好きになってはいけない相手

第4章 5男6男とお買い物


すると──…

「颯太!」

「ママ!」

男の子の母親と思わしき人が走ってきた
男の子はパッとから手を離して走りよって行った

『良かったですね』

梓「そうだね…見つかって良かった」

その後何度も頭を下げられ男の子と母親は歩いて行った
その後ろ姿をは何処か悲しげな顔で見送っていた

梓「どうかしたの?」

『…良かったなぁって思いまして!梓さんお茶にしましょうか』

いつも通りの笑顔を向けられ何も言えなくなる

『梓さん…?』

梓「あぁ、うん、そうだね。椿達はまだ掛かりそうだしお茶して待ってようか」

僕がそう言うとは笑顔で頷いた
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