第4章 5男6男とお買い物
『えっとー…梓さん決まりましたか?』
梓「うん、決まったよ。アイスコーヒーとガトーショコラ」
『じゃあ呼びますね』
すみませんと声をかける
『えっと…アイスコーヒー2つとガトーショコラ1つお願いまします』
店員「かしこまりました」
店員は注文を受けると行ってしまった
梓「ケーキは良かったの?」
『はい』
無理して我慢してる様子もなく、普通にいらなかったんだろう
だったら僕もケーキは辞めればよかった
小さくため息をついて時計を確認する
『?梓さん…?』
梓「あ、なんでもないよ。それより二人とも遅いね」
『そう……ですね…』
歯切れが悪くなったことに不信感を覚えを顔見る