• テキストサイズ

ダーリン・イン・ザ・フランキス

第12章 「パートナーシャッフル」





「集合体だ!ここんとこ攻めていた
あのコンダット級の…攻撃を受けても再結合して修復する!!」





「この化け物めっ!!」










叫竜の攻撃を避けてはいるが、このままだと
ESプランニングの所にすぐ着いてしまう距離になっていた。








「どうするイチゴ、これじゃあ拉致があかない!!」





「…砲撃だよ、イチゴちゃん!
ジェニスタなら近距離で撃てば衝撃でバラバラに出来る!!」









ココロのアイディアに賛成し、
ジェニスタを中心に皆は互いにカバーし合っていた。


しかし、コンダット級の叫竜が
沢山来てしまう為中々攻撃を上手く与えれなかった。








「大丈夫?」





「ありがとう、ヒロ君」








コンダット級の叫竜に苦戦していた
ジェニスタはストレリチアのカバーによって助けられたが、ミツル君はヒロの行動にイライラしていた。







「くっ…何でお前はいつも!!」





「…ミツル君、うわぁっ!!」









ミツル君の焦った行動で、ジェニスタは
叫竜に衝突をしてしまった。







「ココロちゃん!!」





「ジェニスタポジティブパルス減少、基準値を下回ります。」










叫竜によって、ジェニスタは潰されそうに
なっていたがクロロフィッツが身代わりとなった








「くっ…大丈夫!?」





「あ、ありがとう…イクノちゃん、フトシ君!!」









アルジェンティアとデルフィニウムは叫竜の足元を攻撃するが中々コアを見つける事が出来なかった。








「ココロちゃんは…絶対俺が守る!!」





「ミツル君、もう1回最初から…えっ」








ココロはそう言うと、ミツル君はコネクトを
阻んでしまい彼は自分に期待しても失望すると言った。


彼の言葉にココロは違うと否定をし、
ハチさんとの回線を遮断した。









「ミツル君はさ、
もっと人の事頼ってもいいんだよ。

私はミツル君を信じる!
だから、ミツル君も私を信じて。」






「…っ…冗談でしょう」










ココロの言葉で昔の施設で過ごした
ヒロとの思い出を、彼は思い出していた_________________
/ 126ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp