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ダーリン・イン・ザ・フランキス

第11章 「永遠の都市」





そして次の日、皆は正装を着用し
ナナさんの迎えを待っていた。








「それにしてもこれ着るの、入隊式以来だな。」





「ゾロメ、今日は何だかきまってるね!
大人っぽく見えるよ。」









イチゴにそう言われたゾロメ君は、
確かにいつもより生き生きとしていた。








「こいつ朝からずっと鏡見てチェックしてたんだぜ(笑」





「よく嗚呼飽きずに見てられますよ。」





「何をーっ!!」





「うふふっでも確かにいつもよりはかっこいいよ!ね、ゼロちゃん」





「…そうだね、ココロの言う通りかっこいいと思う」





「だしょだしょー!!」





「2人とも、煽てちゃ駄目よ!」









皆で正装を着て盛り上がってる中、
ゼロツーは考え事をしているのか黙っていた。








「おはよう、皆揃ってる?」









ハチさんとナナさんに付いて行き、何時もは通れないゲートが皆無事に通れる様になっていた。








「「「「「わー!スゲー!!」」」」」








エレベーター内で皆は外の景色を
まじまじと見つめていた。


そして、プランテーション内部都市の
中央タワーを乗り換えし第1庁舎に着いた。









「ここに招待されたコドモは皆さんが初めて、
これは大変名誉な事です。今日この日の事をこれからも誇りにしこの名誉に相応しい活躍でこの都市に更なる貢献をしてくれる事を願います。」





「君がチームリーダーかな?」





「はい!CODE015です!!」





「素晴らしい戦果を上げているね、優秀なリーダーだ。」





「ありがとうございます!
しかし、私の力だけではありません!全員の力です!!」








イチゴは声を張ってそう言うと、
隣のゴローはイチゴの様子に笑っていた。








「元ナインズの貴方が、我13都市に所属してくれて光栄に思っています。君も大変な機体によく乗ってくれたね。」





「あ、ありがとうございます…」










ヒロは都市の官庁にそう言い、
隣にいたゼロツーの様子を伺っていた_______________
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