第8章 「男の子×女の子」
「あーっ、楽しかったー…
あーゆうのお行儀悪くて新鮮だなー!!」
「どういうつもり?理由を説明して」
「あんな生温いやり方その内オトナみたいになっちゃうよー
君達さ、言いたい事があるんだったら今の内に言っといた方がいいよ。
_____________どうせ、皆その内死んじゃうんだから。」
ゼロツーはそう言うと、自分の部屋に戻っていった。
「その内、死んじゃう…かぁ。」
「あ、あの…あのね!
やっぱりこのままじゃいけないと思うの!!
私達だけじゃ出来ない事も、男の子と協力すれば出来るようになる…そう言う事って一杯あるんじゃないかな?
フランクスに乗る事だってそうでしょう?
確かに…男の子達はエッチだし、何を考えてるか私だってよく分からないけど…
それでも、男の子と女の子は違うからこそ
一緒に居るべきなんだよ!
だってそこから…ええっと…
生まれてくるはずだから…
未来とか、…希望とか…だから、だから。」
「珍しいね、ココロがこんなに主張するなんて…」
「うん、ビックリした。」
「…でも、ココロの言葉結構刺さったよ。」
「一方的に文句言ってるだけじゃ、駄目なのかもね」
「ちょ、ちょっと待ってよ!!男子の事許すつもり?」
「このままじゃ、何も解決しないでしょう?」
「っ…あっそ、勝手にすれば!!
ミクは1人になっても止めないからね!!」
「あ、ミクッ!!」
ミクはそう言うと、1人で何処かに走って行った
探しに向かうと、丁度男子達が居たので
ミクを探すのを手伝ってもらう事にした_____________