第8章 「男の子×女の子」
「はぁ…、お腹空いたぁー…」
「誰のせいよ…」
「だから、こうして食べられる物を探してるんじゃん」
3人はダイニングで食事が出来ない為、
補充食を探しに今まで通った事が無い1階に向かっていた
その部屋には、
【KEEP OUT】と扉にテープが貼ってあり封鎖されていた。
「封鎖されてる…。」
「使われてないのかな?」
「…この喧嘩、いつまで続くんだろう」
「私は……ずっとこのままで良いかな。」
イクノがそう言った瞬間、首元を舐められ
ゼロツーがいつの間にか後ろにいた。
「何かを隠してる味だ。」
「な、…何!?」
ゼロツーはその場から退場しようとするが、
ミクに呼び止められ女子の部屋に行く事に…
「2人はどっちの味方?」
叫竜の情報を調べ終わり、部屋に戻ると
何故かミクに質問をされた。
「君達がやってる事ってつまんない、
只のお遊びじゃん…。」
「な、決め付けないでよ!!」
「…これでも私達、本気だから。」
「あ、………あの。」
「本気、かぁ……分かった。僕も参加するよ」
ココロが何かを言いかけた時、ゼロツーは自分も喧嘩に参加すると言いニヤニヤしていた。
「でも良かったー…2人も参加してくれて!!」
「…私は巻き込まれたんだけどね。」
「ゼロちゃん…(汗」
「まぁ、これで完全に女子と男子は別々に行動が出来るんだし喜びなさいよ!!」
風呂場でこんな会話をしていると、
扉を開けた男子達が立っていた_____________