第8章 「男の子×女の子」
「「「「…………」」」」
「……これは、どういう?」
「誤解だ!言わなかったのは、戦闘中に余計な心配をさせて集中力を切らしたくなかったからで…!!」
「お、俺は!ココロちゃんがとっても綺麗だって思ったんだ…これは本当の気持ちだから!!」
フトシ君の言葉で、ココロは顔を真っ赤にして無言になってしまった。
「下らない…」
「てゆーか、別によぉ…見られて減るもんじゃねーだろ。」
「はぁっ!?今何つった!!」
「ちょっと皆待って!俺、ゼロツーに聞いたんだ。
パラサイトはその…少しくらいエッチな方が向いてるって!!そうでしょ、ゼロツー?」
ゼロツーはヒロの質問にウンウンと首を縦に降って同意していた。
「………何それ。」
「「「「っ………」」」」
男子達と口論をした後、
女子達はシャワー室で文句を沢山話していた
「あんな目でミク達の事見てたなんて…あ、まさかこの前海で遊んだ時も!?」
「男子なんてそんなもんだよ…」
「最悪、キモすぎっ!!」
「やっと連携が取れる様になってきたのに、…これは部隊の指揮にも関わる問題だよ。」
「皆、ちょっと落ち着いて…」
「もう嫌だ!これ以上、男子達と一緒に居たくない!!
決めたわ、辞めるのよ…男子との共同生活を。」
ミクは強く決心をした様にそう皆に伝えた______________