• テキストサイズ

ダーリン・イン・ザ・フランキス

第6章 「ダーリン・イン・ザ・フランクス」





「そっか、俺は死んだのか…やれる事はやったよな。」




「またそうやって自分1人で満足して諦めるのよ、パートナーの声を聞こうとしないで。」




「諦めたんじゃないよ、俺の限界はきっとここまでだったんだ…
ナオミと別れた時とは違う。それにゼロツーは俺じゃなくてもきっと戦って行ける、ずっとそうしてきたんだ。」




「ヒロは、それでいいの?」




「最後にフランクスに乗れたんだ、
皆の役に立てたんだから悔いはないよ。」




「……嘘つき。」






目が覚めた場所は、真っ白な木が立っていた___________


そこにはゼロツーが居た。





「ここは…ゼロツー?
見送りに来てくれたのか…君のお陰で俺は自分の居場所を取り戻せた。少しだけだったけど、コドモとして」





ヒロは手を出していたが、ゼロツーは
無言のまま森の奥に進んでいった





「待ってくれ、なんで…そんな寂しそうな顔を_________」










その頃、ストレリチアはスタンピード・モードになっておりゼロツーは1人で叫竜に立ち向かっていた。





「ダー、リン…」





「俺は君のパートナーだ、俺は君を1人にはしない。」







ストレリチアは輝きだし、フランクスとして再び姿を現した。






「ヒロ…アイツ生きていやがった!!」




「ヒロッ……」




「ヒロの大動脈は正常に戻ってる!」




「これは一体…?」





私達はヒロの体が正常に戻っている事に驚いている中
フランクス博士が間に入って実戦を見つめていた。





「また変形してる!」




「まずいですよ!!」




「何ぼさっとしてるの!行くよ!!」




「チャンスよ!!」






フランクス4機は連携を再開し、
ストレリチアを中心に攻撃をした






「ヒロー!!ゼロツー!!!」




「飛ぶよっ!僕達の翼で!!」




「俺達の翼で!!!」






ストレリチアは叫竜のコアに向かって
槍を再び勢いよく放った。








ストレリチアの槍の一撃によって、
叫竜を無事に倒す事が出来た_______________
/ 126ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp