第6章 「ダーリン・イン・ザ・フランクス」
「ゼロツー」
「何?」
「俺がフランクスに乗る理由、もう1つ見つかった。」
「ふぅーん…どんな?」
「君の翼でありたい…次はどうなるか分からないけど。」
「ダーリンなら、次もその次も大丈夫だよ。」
比翼の鳥と言うらしい
1枚の翼しか持たないその鳥は
雄と雌、つがいで寄り添う事で
誰よりも遠くへ飛べるという
君の翼に僕がなれるなら
たとえ命尽きる事があっても、
この場所で君に寄り添い続けよう____________
「ヒロー!!」
「心配したんだからね、バカ!!」
「良かった、ヒロ君…」
「全く、無茶するんですから。」
「…さぁ、帰ろう。
皆と一緒に_______________」
「嗚呼、そうだね!」
「済まない、助かったよ。本当にありがとう」
「いやいやこちらこそ!!一緒に共同戦線出来て良かったぜ」
ゾロメ君と090さんがそう言い、
互いに握手をしていた。
26部隊と13部隊は友好な関係となり
今後もまた共同戦線をするかもしれない事になった
「僕はもっと、叫竜を倒さないといけない。」
「……そうだね、私にも手伝える事があったら言ってね。」
「なぁーんだ、仲良さそうにやってるじゃないか。
______________ナイン・イオタ」
私はゼロツーと話している時、
誰かがそう呟いていた事に気付く事が出来なかった________
***
いよいよ次は私の好きな回!!
多分この回は皆さん好きな人は多いと思いますので
私自身も楽しんで続きを書きたいと思います!♡
アニメで出てきた9’a君がどう出てくるのか、今後も楽しみです…