第6章 「ダーリン・イン・ザ・フランクス」
「ストレリチアが出てきた!」
ミクがそう言うと、ストレリチアは勢いをつけ
叫竜に向かって槍を使い一気に叫竜を倒していく
「チッ、アイツまた…作戦を無視するな。
何故前に出てきた?」
「俺は仲間の力になりに来ただけです。」
「勝手な行動を…くっ」
「どうする?」
「放っておけ、一気に叩く。」
090さんがそう言った瞬間26部隊のフランクスは
武器に電流装置を取り付け叫竜に攻撃を続けた。
「すげーっ…」
「チッ」
「大した連携だな…」
ゴロー達が26部隊の連携に感動してる中、
ストレリチアの様子が少し可笑しかった
「(ヒロの心拍数が上がってる…きっと例の大血球が傷んでいるんだ)」
「目標βが第2防衛ラインを突破」
「止まるつもりは無いという訳か。」
「このまま目標βに持ちかけます。」
「慎重に」
目標βの体は正方形となっており、
攻撃の仕方が分からない以上慎重に行った方がいい…
「…(いや、もしあの体が変形出来るとしたら…?)」
26部隊は電撃の攻撃で目標βに続けたが、
叫竜の悲鳴の超音波によって攻撃が止まってしまった
「見て!!」
デルフィニウムが叫んだ途端、予想通り目標βの形が変形を始め人形となり26部隊を一気に地面にぶん投げた。
「これはまずいわね…」
「26部隊の各機を交代、遇点ベルク中では13部隊で対処する。」
「対処するって言われても…」
「こんな大きいのをどうやって止めれば…」
イクノとココロがどうすればいいのか分からない状況の時
ミツルは止めるだけでは意味が無いと言った
「倒さなければ、壁が突破されて終わりです。」
「ストレリチアと連携すれば何とかなるって!」
「うん、するしかないかも…」
「やり方なんてどうだっていい!
兎に角俺達は13部隊だけでやれるって所を見せてやろうぜ!!」
「っ…了解、任せてくれ!」
しかし、デルフィニウムはストレリチアはその場から動かないでとリーダー命令を言い放った______________